今更、Kodak PIXPRO S-1 レビューその12
Kodak PIXPRO S-1を使ってみた。
さて、いよいよ撮影です。天気はいいけど花粉が多そう。
最初に思ったのは、シャッター音が大きい。昔の安い一眼レフのような、油が切れたような乾いた音がする。シャッターの振動大きく、支えている左手に確実に伝わってくる。まぁ、「写真を撮ってるぞ」って感じられて嫌いではないのだけれど、写真がブレないか少し心配でもある。
コダックと言えばコダックブルーだけど、これはちょっと違うかなぁ・・。
このカメラにコダックのCCDを搭載できたら面白かったのに。
12-45mm/1:3.5-6.4 色彩効果-普通 WB晴天 EV-0.7 24mm F5.6 1/1383 ISO200
AFはほぼ無音でスッと合焦する。単写の場合、不満はそれほど感じない。しかし、AF-Cとか自動追尾AFでは、猫がトコトコ歩くのにも食いつかない。
42.5-160mm / 1:3.9-5.9 色彩効果-普通 WB晴天 EV0 82mm F4.8 1/600 ISO697
背面の液晶モニターが非常に見ずらい。映り込みが激しい。横位置ならモニターがチルトするからまだ何とかなるが、縦位置でローアングルとかハイアングルだと、景色が映りこんで非常に見づらい。
12-45mm/1:3.5-6.4 色彩効果-普通 WB-蛍光灯 EV-1 33mm F6.3 1/33 ISO1000
WBが良くないと思う。AWBは殆ど使用しないが、被写体が特定の色に偏っている場合、良くない結果になりやすいと思う。そうかといって、WB晴天もブルーとグリーンが少し入るような感じがする。
もう少し枚数を撮ったら、WBについて書きたいと思う。
42.5-160mm / 1:3.9-5.9 色彩効果-普通 WB-AWB EV+1 150mm F6.3 1/342 ISO400
全体的に、色が落ち着いてるような感じがする。少し悪い言い方をすれば地味かな。でも、コダックってフィルムもこんな感じだったような気がする。
日本人の好みは、富士フィルムのようなもっと鮮やかな色合いだろうけど、私個人としては派手すぎないで嫌いじゃない。